絵本の朗読と、ショーロ

  絵本の朗読をされている、絵本作家の中村さんのライブ

 フルート演奏のある絵本の朗読ライブ  " 未知な感じ?どんな感じ?!笛吹と絵物語〜異類の恋〜" 

札幌7/11㈫ 2023年
詠み語り:中村 千津子さん
フルート・オカリナ:幸枝さん

 フルート演奏の麗しい旋律に、身体の水と血も波打つ絵本朗読の素晴らしいライブの感想を忘れない内に。

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 生伴奏で廻す映画を鑑賞している様だった。

 朗読にしっくりと馴染み、言の葉に自然と繋がるフルートの調べと息遣いが身体に響き渡り、なんとも心地好かった。語り手の聲は、身体を通り、自ずと惹き込まれる。時に野太く、軽やかに、千差万別な聲を駆使する心の乗った朗読に、情景がありありと浮かばれ、思わず知らず絵本の世界に続く情景を垣間観ながら聴き入った。終わった時には、絵本のお話は、どの情景だったのだろうかと、絵本を読み返す楽しみにもなった。

ふじのびんがた染工房の舞台衣装。受注制作します。


 朗読と共に、『海神の姫』のお話に因んだ音楽が、特に素敵だった。聴き惚れており、題名を聞き逃してしまった。何という曲目だったのだろうか知りたい。願わくば、ライブの曲目一覧があれば良かったな。

 絵本の朗読と、オカリナの演奏が交互に行われたライブに加え、ショーロ音楽家の飛び入り参加により、音の厚みを増した豪華な即興演奏は、心に流れる時間へ愉悦の感を奏で、素敵な時間を過ごせました。絵本の朗読ライブと思っていたわたしとしては、なんて贅沢な時間だろうと御満悦だった。がちょうの子どもを意味すると云う、オカリナの事、ショーロやタンバリンに似た打楽器のパンデイロについても知る事が出来、行ってよかった。多くの人に聴いてもらいたい、素晴らしいライブでした。/ふじのびんがた染工房

めへでぃろ(沖之永良部島の方言で、ありがとう。)

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 札幌の琉球形附、ふじのびんがた染工房は、
一つ一つ手作業の工程を重ねる職人技の日本の伝統工芸「びんがた」に染附け、一点物の「きもの・帯・ワンピースドレス・風呂敷」等を御誂えする、オーダーメイド紅型工房です。

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